一般部門コンテスト本選会(二次審査)結果について

第2回 Snow Rich tokamach! 雪国居住空間コンテストの本選会(二次審査)を開催し、各賞が決定したのでお知らせします。

本選会概要

日 時

令和4年12月20日(火)14:00~17:00

会 場

越後妻有文化ホール「段十ろう」

内容

一般部門(子育て世帯向け):一次審査を通過した5作品の提案者がプレゼンテーションを行い、最優秀賞と優秀賞、特別賞を決定。

審査員

①関口 芳史 /十日町市長【審査委員長】
②石田 伸一 氏/(株)石田伸一建築事務所代表取締役
③堀口 正裕 氏/(株)第一プログレス代表取締役社長
④三輪 良恵 氏/三輪アトリエ一級建築士事務所代表

本選会結果 一般部門(子育て世帯向け)※応募総数44件

※賞、提案者(所属)、作品タイトル
※画像をクリックするとプレゼン資料を確認できます。

最優秀賞

辻村 修太郎、吉田 祐介(YaT architects) 「大地と寄り添い暮らす二重円環の家」

審査講評

・タイトルのとおり、十日町という地域に寄り添ってくれていると感じたのが一番。
・高床式は地域で見慣れているが、それをアップデートし、地域の工務店の方も新たな視点や気付きを得られる提案。
・冬だけではない、四季を通じた提案があった。
・移住者のための地域との接点作りが考えられており、優しい提案になっていた。

優秀賞

塚本 慎一郎(フリーランス) 「 炬燵の家」

審査講評

・雪国居住空間の提案として秀逸。
・移住者に提案した時に、地域とのつながり方も想像できるプランニング。
・十日町市を知ってもらうためのコンセプトハウスであり、地元の人とつながるコミュニティハウスの側面もあり、ワクワクした。

特別賞

亀井 康平、荒牧 甲登、中川 優奈(工学院大学 樫原研究室) 「大屋根雁木の家~失われた雁木造りの記憶の継承~」

 

 

審査講評

・問題提起と着眼点が良い。
・雪国ならではの雁木空間をアップデートするという点、その試みから可能性を感じる。
・提案が個人の空間に帰結することなく、街、まわりへと波及し、暮らしが広がると良い。
・道路側に屋根雪を落とす点は改善の余地があるが、非常にまとまったプランニング。

その他

本選会の様子は、近日、十日町市公式YouTubeチャンネルにアップされる予定です。

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